福岡にもあった! 市民によるプラスチック資源回収活動 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2008 年 8 月 21 日    
福岡にもあった! 市民によるプラスチック資源回収活動
〜行政を動かした古賀市「NPO法人・エコけん」との交流会〜
世田谷区ではなかなかプラスチックの資源回収が実現しない現状で、区民自ら「資源に戻せるプラスチックを回収して事業者へ引き渡そう」という「R4の会」の活動を、バックナンバー(5月21日 集めてみました!資源に戻せるプラ容器や袋類)でご紹介しました。世の中には自分とそっくりな人が何人かいる、といいますが、そっくりな市民活動もあるものだ!!と驚いたのが福岡県古賀市の「エコけん」の活動です。

7月に東京生活者ネットワークの環境視察で福岡県を訪ねた際、NPO法人・エコけんのみなさんと交流会をもちました。

エコけんが立ち上がるきっかけとなったのは、新興住宅地から1kmのところでおこった新しい清掃工場の建設計画だったといいます。反対運動も起こりましたが、小学生の子どもをもつお母さんたちはまず、「自分たちのごみはどうなっている?」から勉強を開始。そこでプラスチック焼却の高温に煙突が耐えられず、ぽろぽろと剥がれ落ちているという実態を知り、自分たちのごみからプラスチックを分別し、回収して民間事業社の油化プラントへ持ち込む活動を始めました。

地域の200〜300世帯が協力して3年半、37回の回収で集めた廃プラは25.5トン! 行政にも収集袋の支援を受けたというものの、車を出し、高速道路を走り、油化プラントまで運ぶ作業はすべてボランティア。実費は協力世帯から集めたカンパ90万円でまかなったと聞きました。

そしてついに行政が動きました! 容器包装プラスチックは市が資源回収することになり、新しい工場では燃やさずにすんだのです。今エコけんは、古賀清掃工場(エコロの森)の再生・展示棟の運営を受託し、ごみ減量とリサイクルの普及啓発活動に取り組んでいます。
世田谷の「R4の会」も5月の環境ネットフェスタ以降、月1回の回収イベントを開催。あわせて関連施設での常時回収もはじめていますが、この活動が実を結び、区が資源回収に着手することを願っております。

世田谷区は18日から下記の通り「ごみの分別変更の説明会」を開催しています。みなさんからも、焼却ありきではなく、できるところから資源回収をスタートさせるよう、要望してください。

【ごみの分別変更について説明会】
世田谷地域 三茶しゃれなあど 18日 18:30〜、19日 14:30〜
北沢地域  北沢タウンホール 19日 18:30〜、20日 14:30〜
玉川地域  玉川区民会館   21日 14:30〜、22日 18:30〜
砧地域 砧総合支所    26日 18:30〜、27日 14:30〜
烏山地域  烏山区民センター 25日 18:30〜、26日 14:30〜


写真/7月18日 7人のエコけんメンバーのうち6人が参加してくれた東京生活者ネットワーク環境視察チームとの交流会にて。
特定非営利活動法人「エコけん」HP


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