2008 年
8 月
5 日
廃プラスチック中間処理施設ってどんなところ?
〜江戸川区「江環保エコセンター」視察報告〜
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「10月からプラスチックは可燃ごみへ」という世田谷区からのお知らせ、もう見ましたか? お隣の杉並区、目黒区、品川区は容器包装プラスチックの資源回収を始めたのに、世田谷は可燃ごみ?! いえいえ、回収した後「中間処理」を行う施設が確保できれば、世田谷も同様に資源回収をする予定です。区議会では答弁されているのに、この点の広報ができていないことに、私はとっても不満!!! できなかったことを考えて、行政はあくまでも確定できるまではふれない、という姿勢のようですが・・・。
江戸川区はプラスチックを資源回収するにあたって、民設民営の自前施設をつくりました。江環保全エコセンターです。ここがこの4月から稼動を始めたと聞き、7月23日、見学させていただきました。
場所は葛西臨海公園駅から都心方向へ10分ほどのJR高架下。施設を建設し、区から事業を受託しているのは、区の資源回収も受託していた事業者の連合体で、約1,000uの土地はJRから月額150万円で借りているそうです。ここで67万人の江戸川区民の容器包装プラスチックごみが日量12トン処理されています。
入口にあるストックヤードからショベルカーが容器包装プラをベルトコンベアーにあげていきます。その先では8人の作業員が「容器包装ではないもの」を手選別ではじき出し、圧縮機で約1㎥のかたまり(ベール)にして、中間処理完了!
このような施設建設には周辺住民の合意が得られるかどうかが、その可否を分けるところですが、想像していたような化学物質の匂いはまったくなく、圧縮プラントもごくごく小規模なものでした。私たちはプラスチックを可燃ごみに切り替えることで処理量が大幅に減り、閉鎖となる予定の「希望が丘不燃ごみ中継所」を、この中間処理施設へ転用することを求めていますが、現在の中継所のほうがずっとヘビーなプラントです。 区民がきれいに資源ごみを出す努力をすれば、ごみ臭も少なくなり、世田谷区内でも建設ができるのでは? と感じました。
写真:右上/京葉線の高架下に、敷地1,000u、建物は800u、高さ9mの施設が 左下/これが圧縮機。想像していたより、ずっと小さな機械! 右下/容量を4〜5分の1に圧縮して、1㎥のかたまりに。重さは約230kg。
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