2007 年
9 月
23 日
一般質問と答弁の概要・その1
〜第3回定例区議会〜
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1 せたがやトラスト基金について
Q 第1次補正予算で6億8千万円だった基金「トラスト基金」に50億円が積み立てられ、保全が必要な土地を買うことが可能となるが、その使い方が課題となってくる。開発が進み、既存のみどりが消失していく現状で、どのようにみずとみどり政策を展開していくのか。そのグランドビジョンを示したうえで、保全の優先順位をも明確にして要綱や指針などを整備し、透明性・公平性をもたせた基金の活用をはかれ。
A 今後のみどり政策の10年間の展開を示す「みどりとみずの基本計画」を策定中である。計画の推進のため、公園緑地確保の必要があることから基金を積み立てる。公園緑地の取得の考え方などをもとにした基金の使い方の「指針」については検討していきたい。
Q 今後も基金を増やしていく必要があるが、ナショナルトラスト活動にも通じ、免税対象ともなる区のトラスト基金への寄付は、みどりの保全を求める区民の理解と協力を得られるものだ。区民参加でみどりを増やしていくことこそ意義があり、有効で、すすめていくべき。基金をPRし、区民からも積極的に寄付を募れ。
A 区民、事業者の一層のご協力は不可欠である。基金への募金PRを積極的に行い、募金を得て公園緑地を取得した場合には、そのことも積極的に知らせていく。
2 文化財保護と既存樹木の保全について
Q 国分寺崖線エリアの樹齢を重ねた大木は趣があり、地域の景観に寄与するもので、開発があっても、可能なかぎり健康な樹木を保全することは、新興の住宅地とは違う世田谷らしい景観を継承していくことになる。しかし区内約300箇所ある遺跡の大半が国分寺崖線上にあって、国分寺崖線エリアのほぼ全域に埋蔵文化財が眠っていると予測されている。最近では、樹木を残してほしいという近隣住民の要望に対し、開発事業者が「調査のためにすべて切らなければならない」と説明するケースが増えているようだが、区は文化財保護と樹木の保全をどう秤にかけているのか。
A 埋蔵文化財の発掘調査は建築物が建つ場所のみで行われるもので、調査のために樹木の伐採を求めるものではない。今後とも樹木保全の方向で指導していく。
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