弥生時代、瀬田1丁目は世田谷最大の村だった! 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2007 年 9 月 12 日    
弥生時代、瀬田1丁目は世田谷最大の村だった!
〜遺跡発掘調査の現場から〜
9月8日、瀬田1丁目の「瀬田遺跡見学会」に行ってきました。元総理大臣の大平さんの邸宅跡、地元の人によれば700坪はあるという敷地から、1700〜1800年前、弥生時代の遺構と遺跡が発掘されたのです。

「瀬田遺跡」は3万年近く前の旧石器時代にはじまり、中世の瀬田城まで連綿と人々が居住した区内屈指の遺跡とのこと。4年前に行善寺境内で行った発掘調査では約1800年前(弥生時代)の大きな濠で囲まれた村「環濠集落」の一部が発見されたそうです。今回の調査では、この濠の続きが見つかり、当日はV字形の断面形で、幅3m、深さ2.5m以上の大きな濠をくっきりと見ることができました。
濠で囲まれた村の規模は南北100m、東西120mで面積は1万平方メートル以上となり、弥生時代の区内最大級の村であることがわかったとのことです。

瀬田1丁目はかつての多摩川が削った崖線=国分寺崖線の上にあるまち。弥生時代はすぐそこに多摩川があり、人々はその水を使ったり、魚や貝などを採ったりして暮らしていたのでしょう。現代の「世田谷のみどりの生命線」国分寺崖線の台地には、瀬田1丁目以外にも埋蔵文化財が眠っている地域がひろがっています。

V字形の環濠からは約1700年前の土器も出土し、この日に見ることができました。これらは環濠に捨てられたものだそうです。
初秋の夕方、しばし太古の暮らしに思いをはせたひとときでした。



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