2007 年
7 月
6 日
動き始めた「認定こども園」
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4年前の7月のあの日のことは、いまでも鮮明に覚えています。区議会議員になって初めての常任委員会視察で下関を訪れていた日、ホテルのフロントで電話があったとメッセージを受け取りました。電話の主はお隣さん。明日には帰るというのに、それを待てないほどの差し迫った用件? と驚いてさっそく折り返すと「区立幼稚園がなくなってしまうと、保護者たちが混乱している、力を貸してほしい」とのこと。「区立幼稚園の民営化」を公約として初当選した熊本区長が、さっそく動き始めたのです。
この時の構想は、まず充足率の低い旭、羽根木の二園を2007年に民営化するというもの。しかし保護者のみなさんの反対は強く、区議会でも多くの議論がありました。結果、国が研究していた幼保一体型の新しい施設=認定こども園に、ということになり、この4月に民設民営の「青葉学園野沢こども園」「常盤学園・羽根木こども園」が誕生しました。
6月27日、この2園を訪ねてみました。認定こども園はこれまでのように保護者が働いている子どもは保育園、そうでない子どもは幼稚園といった親の都合での振り分けではなく、どの子も幼児教育を受けられ、延長保育が可能。幼稚園と保育園両方の機能を併せ持つ施設です。 羽根木保育園では未就園児保育や一時保育、子育て相談などの「子育て事業」もすでに始まっていて、野沢こども園では0〜2歳児の子育て支援教室が予想を超える大盛況と聞きました。新しい子育て支援に対する地域のニーズは確実に高い、といえるでしょう。今後も二園の運営に注目していきます。
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