2006 年
7 月
9 日
見てきました! 最終処分場
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この間、23区が20年度からプラスチックを「不燃ごみ」から「可燃ごみ」へ切りかえようとしていることをお伝えしてきました。私は、@安全性に問題を感じること、Aごみが減らなくなること、この2点の理由から、焼却へ安易に移行させるのではなく、リサイクルを拡充させることを求めています。
なぜ、プラスチックを燃やす必要があるのか。それは「最終処分場の延命のため」と説明されています。現在、埋立がはじまった「新海面処分場」は東京港湾区域ぎりぎりに設置されており、その先は千葉県。この処分場が一杯になったら、次の埋立地の確保は難しいのです。もちろん、これは重要課題! しかし、だからといってプラスチック焼却を今、急いですすめなければならない状況なのでしょうか?
プラスチックが埋立地の半分を占めている、といった新聞報道もありましたが、実際にはプラスチックは埋立てられている一般廃棄物の半分であり、埋立て量全体でみれば10%にすぎません。それでも再来年から燃やさなければならないほど、最終処分場が逼迫しているのか、その実態を7月3日、他区の生活者ネットワークのメンバーと一緒に見てきました。
プラスチックを埋立てている「中央防波堤外側埋立処分場」の作業現場に立ってみましたが、海面から高さ30メートルまで埋立てられると聞き、まだまだスペースがあるように見られました。またその先にある「新海面処分場」はまだその土台もほとんどできていない、海のままの現状。担当者に「ここが一杯になるのはいつごろ?」と尋ねたら「使い方次第なのでわからないが、数十年先、ということでしょうか」とのこと。
もちろん、東京湾をごみで一杯にしてしまうことは避けたいものですが、そのためには即・廃プラ焼却ではなく、まず発生抑制とリサイクルです! 世田谷区の不燃ごみの中身は、その半分以上が「容器包装プラスチック」。これは事業者がすでにリサイクルの体制を整えているもの。区が分別回収・運搬を行なえばリサイクル可能な現状なのです。これまではコストがかかる、という理由で着手されなかった事業ですが、一方で埋め立てられない、となれば必要な予算措置です。しっかりと予算を組むことを求めていきます。
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