2006 年
5 月
29 日
美しい生垣がつづく練馬区向山3丁目
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練馬区の豊島園から程近い高台にひろがる向山(こうやま)3丁目の住宅街。どのお屋敷も豊かな生垣が配され、それがきれいに揃っています。このまちをはじめて訪れたとき「これが本来の日本の生垣の良さなのね!」と気づかされました。
練馬区に聞いたところ、これは地区計画などの法律に基づいたものではなく、地域住民の任意のルールで形成されたまちなみだとのこと。 掲げられている「環境宣言(昭和55年)」という看板には、このみどり豊かな地域が半世紀以上にわたる住民の街づくり努力によって形成されたこと。任意のルールに基づき、さらなる改善努力を行い、すべての破壊行為に総力をあげて戦う、と書かれています。
ルールに定められている「建蔽率50%まで、高さ制限10m」は世田谷の第1種低層住居専用地域も同じなのですが、「階数は2階まで」という独自ルールと生垣をつくってください、と呼びかけていることが、この美しい景観を生んでいるようです。 また、生垣の高さがすべてのお宅で揃っていることも特別なムードを創り出しています。高さの規定があるのではなく、皆さんが自然とお隣に合わせていることから実現していると聞き、地域の連帯感がまちの魅力をはぐくむものなのだと感じました。
世田谷区には「生垣助成制度」があります。幅4m以上の道路に接している場所で、高さ60cm以上で葉が触れ合う程度に樹木を植える場合、25万円を上限として助成されます。
写真のような緑化は敷地が広くないと叶いませんが、助成制度を活用し、世田谷でもこうしたまちづくりができたらステキですね!
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