住民参加型公募債を買って、地域のみどりを守ろう 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2006 年 1 月 16 日    
住民参加型公募債を買って、地域のみどりを守ろう
〜せたがや区民債と八王子みどり市民債〜
世田谷区では平成15年度から資金使用の目的を明らかにした「せたがや区民債」を発行し、17年度も3月24日に発行される予定です。15年度は成城4丁目緑地整備のための5億円、16年度は成城4丁目緑地と等々力渓谷公園に加えて経堂駅前広場の用地取得のために10億円が区民から集められました。今年度はといえば、成城3丁目緑地とみつ池緑地の保全のための資金となる予定です。

初年度は発売からわずか20分ほどで売り切れ、昨年度は第1次(7億円分)で往復はがきによる申し込み・抽選という方法をとり、1.68倍の倍率でした。人気なのは国債より若干高めの金利設定ということもあるのでしょうが、やはり世田谷区民はみどりの保全意識が高い!

昨年11月16日、狛江の生活者ネットワークの学習会でこうした世田谷の事例をお話ししたのですが、当日は八王子市が昨年から発行をはじめた「八王子みどり市民債」のお話も聞き、開発が迫る現状から積極的に緑地を保全するための市民債のあり方にふれることができました。

根拠となるは「八王子市市街地内丘陵地のみどりの保全に関する条例」。八王子市には現在8,864haの樹林地があり、その多くは都条例や都市公園法などの制度、国定公園や都立自然公園などの制度で保全されています。しかし248haには何の保全制度もなく、ここを開発の波から守るために7月に条例を制定し、10年で100haを公有地化しようという計画のもと、新たな資金調達の方法として市民債が発行に至ったといいます。

世田谷区でも対象は国分寺崖線上に残された、貴重なみどりの連なりです。5年満期で一括償還される区民債は、今、必要な資金を私たち区民が区に貸し付けるもの。これもみどりの保全のための区民参加の方法ですね。

★3月24日発行の「せたがや区民債」は総額10億円。最小購入単位は1万円で限度額は200万円です。詳細は区報2月1日号、3月1日号をご覧ください。



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