外環に採用されるシールドトンネルと換気塔を見てきました 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2005 年 11 月 26 日    
外環に採用されるシールドトンネルと換気塔を見てきました
〜公共交通機関対策等特別委員会・視察報告〜
昭和41年に都市計画決定されながら、45年に建設大臣の凍結宣言があり、構想がストップしていた東京外かく環状道路。平成11年に石原知事が「地下化を基本」に取り組むことを表明してからは、その必要性が議論されてきましたが、このほど「必要性は高い」との判断がなされ、区議会の特別委員会にも関越道―東名高速間の計画概念図が提示されました。

計画は地上権が及ばない地下40mの大深度地下に、トンネルを掘進するシールド工法で道路をつくり、3箇所のインターチェンジ付近に換気等を設けるというもの。川崎と木更津をつなぐ海底トンネル=アクアラインがまさにこのシールド工法でつくられ、東京湾の真ん中に浮かぶ人工島には換気塔=「風の塔」もあるとのことで、そのイメージをつかむため11月17日、区議会の公共交通機関対策等特別委員会で視察してきました。

実はかつてプライベートでアクアラインを走った時、「水の中のトンネル!??」と車中で感動していた私です。みなさんは海底の岩盤を掘ったトンネルだと知っていましたか?
当日は川崎の浮島ジャンクションから、通常の走行路の下にある緊急用の床版下通路を走りました。最も深いところは海面下60mにも及ぶとのこと。高水圧で軟弱地盤を約10kmも掘ったというシールド工法に改めて感動しました。これは世界最先端技術の結晶だとのこと。

「風の塔」は90mの高いほうから新鮮な空気を地下トンネルに送り込み、75mの低いほうからトンネル内の空気を排気する換気施設。工事期はシールドマシンの発信基地として利用されたとのことです。

一度の視察では、まさにイメージをつかむことくらいしかできませんが、外環道整備にはたいへんな技術とお金が投入されるのだということを実感しました。本当に、東京の通過交通量を減らし、地域環境に寄与するものにしなければなりません。世田谷通りのインターチェンジは混雑が見込まれるために設置しないことが決定しましたが、決算時別委員会でも質問したように、野川と国分寺崖線への影響を極力押さえることも課題です。

★12月9日から4日間、烏山、喜多見、砧で地域への説明と住民意見を聴くための「地域PI」が予定されています。詳細は12月1日の区報でご確認のうえ、ぜひご参加ください。



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