2005 年
4 月
15 日
等々力渓谷公園の新しい魅力
〜〜渓谷公園に斜面地を生かした日本庭園がオープン!〜〜
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上〜新しくできた日本庭園の竹林に立つ竹村津絵
下〜日本庭園の上にある眺めの良い芝生広場
今回の議会では世田谷の水とみどりの生命線を守る「国分寺崖線保全整備条例」が制定されましたが、区内の国分寺崖線のハイライトともいうべきスポットが等々力渓谷です。
渓谷の入り口、ゴルフ橋までは東急大井町線等々力駅からわずか3分ほど。改良工事で歩きやすくなった階段を降りると、夏場は温度がぐっと下がるのが感じられ、深い緑陰が別世界へと誘ってくれます。足元がぬかるんでいるのは、土壌からじわっとしみだす湧水のため。ちょっぴり不便さを感じながら、木道の上を1列になってゆっくり歩くのも楽しいものです。遠くへ行かなくても日常のわずらわしさから心身を開放して、すっかりリフレッシュさせてくれる等々力渓谷は、私の大好きな場所です。
かつてはこの滝の音が「轟いた(とどろいた)」ということから「等々力」の地名が生まれたといわれる「不動の滝」をすぎ、全長約1qの渓谷公園がもうすぐ終わろうとするあたりに、個人のお屋敷だった土地が公園として保全整備され、4月7日からオープンしました。オープニングのセレモニーに私も参加しました。 門をくぐると崖線の斜面地を生かした日本庭園、その上には対岸の等々力不動尊の森が望める眺望のいい芝生広場がひろがります。日本庭園には竹林や小さな湧水も見られ、斜面を登りきったところには書院があって、資料が展示されています。
芝生広場から門を出ると、そこから渓谷に戻れる「切り通し」の階段があります。左側の崖は武蔵野台地のローム層の断面を見ることができるめずらしいポイントです! またここは、私が環境学習リーダーの仲間と行っている親子の体験型環境学習プログラム「せたがやエコアップ探検隊」の夏の夜の探検スポット。たくさんのセミたちが羽化するドラマチックな一時をこの切り通しで観察することができたのですが、樹木も階段もすっかり整備されたため、この夏からは、羽化が見られなくなる?? ということは気になりました。区の担当によると透水性の舗装もほどこしたので、しばらくするともとの野趣がもどるのでは、とのことです。 お花見シーズンは終わってしまいましたが、この2〜3日の雨で新緑が一気にふきだして、これからは気持ちのよい季節です。一度、足を運んでみてください。
★開園時間:3月〜10月 9:00〜17:00 11月〜2月 9:00〜16:30 ☆休園日:12月29日〜1月3日、ほか維持管理のための臨時休園あり
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