2005 年
3 月
7 日
プラスチックは埋立からサーマル・リサイクルへ?
〜平成17年 第1回定例会・一般質問概要〜
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1 これからの廃棄物行政について
質問:国と東京都が廃棄物から熱エネルギーを回収するサーマル・リサイクルの方向性を示し、区も「一般廃棄物処理基本計画」案に、「実施する方向性を生かして検討する」と明記したが、清掃工場の熱回収率が低い現状では、名前を変えた焼却処理に他ならず、燃やしてもリサイクルになると認識されれば、発生抑制への道も途絶えてしまう。特に、様々な化学物質でつくられ重金属類も含むプラスチック製品を燃やす環境負荷について、区はどのように考えているのか。 答弁:23区は最終処分場の延命・確保を図るため廃プラスチックのサーマル・リサイクルの検討に着手したが、循環型社会形成推進基本法の基本原則と合せ、清掃工場の環境・性能・安全性に与える影響を十分検証することが必要と考えている。
質問:コストのかさむ廃プラの回収・運搬に加えサーマル・リサイクルまでを自治体が行えば、業界の発生抑制へのインセンティブは働かない。事業者主体の取り組みを義務付けることが大前提と考えるが、区の見解は? 答弁:容器包装リサイクル法でも自治体の負担が大きく、見直しの中心課題となっている一方、事業者による家電やパソコンのリサイクルは比較的順調に進んでいる。関連法の見直しを視野に入れ、廃プラスチック処理も事業者主体の取り組みが促進されるよう国等に強く要望する。
2 地域省エネルギービジョン策定について
質問:「地域省エネルギービジョン」策定では、エネルギー消費量をいかに抑えるかがポイントだが、ヒートアイランド現象が加速する都市部では、都市計画・街づくりからの視点も重要。多摩川と国分寺崖線から都市部に風の流れをつくるような緑と水辺空間の配置、高層マンション建設では通風をいかす建物配置や屋上・壁面緑化と合せ、排出するCO2に見合う樹木を植える努力目標などもビジョンに織り込めないか。 答弁:省エネルギーの方策としては日常生活での取り組みばかりではなく、街づくり等にも関連した広い視野で検討し、世田谷の特性に沿ったビジョンをつくりたい。
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