見てきました、生ごみのバイオガス化試験プラント 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2005 年 2 月 23 日    
見てきました、生ごみのバイオガス化試験プラント

2月4日、区議会の1期生有志で横須賀市のリサイクルの取り組みを視察してきました。
市ではごみ処理基本計画で「“循環型都市よこすか”をめざして」を基本方針とし、平成13年4月からはリサイクルプラザ“アイクル”が稼動。容器包装廃棄物の資源化に取り組んできましたが、画期的なのはそのお隣りにある生ごみのバイオガス化実証試験プラント。生ごみからバイオガスを取り出し、自動車燃料とするための研究を行っています。
実証プラントは住友重機械工業製で、日量2tの小型プラントで成功したため、今年1月からは20tの大型も運転を開始。将来は広域で200t規模の実用化を視野に入れているそうです。
メタン発酵により発生したバイオガスは精製され圧縮天然ガスとなってごみの収集車の燃料となります。2tのプラントでは平均走行距離70〜80km、2台の収集車を走らせることができるとのことです。排ガスも軽油を使用した場合と比較すると窒素酸化物は85%も減らせ、粒子状物質は発生しません。
それにしても大都市の生ごみを分別し、リサイクルすることは至難の技では? 収集運搬の課題も大きいはず、と思っていたら、なんとこのプラントで生ごみとその他のごみを機械選別するというから驚きです! 選別機は横型の筒状でグルグル回り、小さな生ごみだけがそこの穴を通るそうです。
それでも市民による最低限の分別は必要で、市の職員は43万市民にPRするため土日に1200回もの地域をまわるキャラバンを実施。市民の関心も高く、1800件もの問い合わせがあり、臨時のオペレーションルームをつくって対応したといいます。

世田谷区でも生ごみは可燃ごみの45%を占め、このリサイクルができれば、あとは分別を徹底することで、ほとんど燃やすごみはなくなります。生ごみリサイクルの基本は土にかえすこと、と思いますがこうしたバイオガス化もひとつの道、と感じました。


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