2004 年
5 月
31 日
金曜サロン「市民参加でつくる男女共同参画」
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「金曜サロン」は月に1回、世田谷・生活者ネットワークの議員が輪番でコーディネートしている企画で、ゲストを招き、テーマについて参加者みんなでざっくばらんに話し合う小さな集まりです。5月21日にはさいたま市で男女共同参画の活動にとりくむ、小澤千佳子さんをゲストに竹村がコーディネート役をつとめ、ビールと軽食をともに「私は・…」「我家では・…」と話が盛り上がりました。
「かかあ天下と空っ風」の群馬県出身の小澤さん。実は「かかあ天下」は「かかあ出んか」で、女性は常に男性の陰にという男尊女卑の風土。育った環境からジェンダーにとらわれていた自分が旧・大宮市の市民企画委員として活動をはじめ、「主婦トモ」にはない人との出会いを経験。生涯学習グループ「ムスカリ」をつくり、さらに「活動の信用を得るために顔を売ろう!」とさいたま市の情報誌「夢」の通信員に。現在は県の助成を得て「M字型ボトム主婦」(就労率が落ち込む子育て世代の主婦のことで、小澤さんのグループによるネーミング)の意識調査研究、学習プログラムの実施、講座開催とエネルギッシュに活動をしているお話に、みんなが元気をもらったひとときでした。
平成11年6月に国が「男女共同参画社会基本法」を施行し、自治体での政策も一気にすすみ、人権問題や女性問題の活動も時流にのって活発化してきたと感じますが、法律を読むと、実は本格的な少子高齢化を前に、社会の労働力としての女性の参画をうながすことが真の目的であることがよくわかります。法律ができ、政策も整ってきたのに「へこむこともしょっちゅう」と小澤さんがこぼしたのに、みんながうなずいた原因はここに! 男女が平等に参画する社会への道はまだまだ、始まったばかりです。
一方、参加の男性からは「ネットに参加して自分は男性、みんなは女性と意識したことはないけどなあ……」というひとことが。「すすんでいる」ひとはすでに男女の壁をとりはらっているのです! そうしたひとたちは、声高に「男女共同参画」を掲げることはかえって「ジェンダーにとらわれている」と感じるかも……。そんなことも教えられた金曜サロンでした。
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