2008 年
2 月
4 日
カテゴリ:活動報告
20年度の予算編成と区政運営は?
〜一般会計予算は前年度比4%増、約2,354億円〜
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世田谷区の20年度予算案がかたまり、概要の説明を受けました。まず目にとまったのは「予算編成の基本的な考え方」の冒頭にある、次のような一文です。『引き続き企業部門の底堅さが持続すると共に、家計部門が緩やかに改善し、物価安定の下での民間需要中心の経済成長が見込まれています』。ホントかしら!?
担当者は「これは政府が発表したものですから・・・」と言い訳めいた説明をしていました。政府がこのような「雛形」的文章を出していることは事実ですが、サブプライム問題が世界経済に大打撃を与え、原油高騰による物価上昇の危機に直面している今、危機感をもって区民の貴重な税金を使ってもらわなくては困ります。 先週は東京ネットの自治体財政学習会もあり、そこで江戸川区の予算案が参考資料となりましたが、江戸川区は危機感たっぷりの文章になっていました!
さて、その中身で特筆すべきことをいくつか・・・。 ●まだまだ拡充! 子育て支援・保育サービス ・妊婦の健康診査の公費負担はこれまでの2回から14回(一般的には全回)に ・認証保育所の運営費と利用者負担(5,000〜20,000円)を補助 ・20年度に「3年で待機児1,000人解消」を達成後、さらに3年間で1,142人の保育施設拡充をめざす計画が出されました。 ●20年度からは「耐震改修工事」にも助成金がつきます これまでの耐震診断助成制度が木造でない住宅や分譲マンションにも拡充され、さらに改修費用についても助成金がつくことになりました。 ●土曜も開けます、出張所 5地域5箇所の出張所は3月22日より土曜開設になり、「区民本位」が一歩前進です。 ●「みどりのトラスト基金」に更に60億円!・・・でもその実態は? 昨年の補正予算で50億円積み立てた「せたがやトラスト基金」。名称も「みどりのトラスト基金」に変更し、更に60億円積み立てられます。一方でその使い道として「与党」から要望の強かった厚生年金スポーツセンター買収計画が。総額120億程度の内、20億円をこの基金から出す予算組みです。「公園としての買収」するため基金を使うとのことですから、現状よりたっぷり、魅力的な緑化をしてもらいましょう! ●スポーツ振興は今後、区長部局主導で、全庁的に展開 教育委員会の傘下にあったスポーツ振興ですが、区長部局に「スポーツ振興担当部」が置かれることに。オリンピックも見据えてのこと・・・?? ●10月から区内全域で可燃ごみとなるプラスチック。資源化策は未だ不透明です 各区が次々と資源化宣言をすすめる中、最後尾を走っている世田谷区。これまで必要な資源化施設への転用を求めてきた場所について、調査費はついたようですが・・・。ペットボトルの全集積所回収、トレーの回収拠点の増設のみが示されました。 ●街づくり関連で注目は京王線沿線。今からぜひ、区民参加を! 「すでに国の内示が出た」とのことで都市計画と街づくり計画策定のための基礎調査などが予算化されています。地域のみなさん、意見・要望を早い段階で届けてください! ●本庁舎建て替えへ向けて・・・??? 耐震補強工事を終了したばかりの区役所本庁舎だというのに「与党」から突如建て替えを求める声が浮上。1月23日には「災害に強い公共施設を」と区報特集号が組まれ、4月からは担当所管「庁舎計画担当部」も新設される運びに。砧総合支所もこのようにあっという間に「耐震補強」が「建て替え」に化けてしまいました。今後しっかり見ていきます!
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