2007 年
5 月
26 日
カテゴリ:活動報告
天ぷら油のリサイクル燃料で走った10年間
〜自由が丘サンクスネイチャーバス10周年記念〜
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1997年4月1日、自由が丘の街は「エ!? ホント???」「エイプリルフールでしょ?」と話題騒然!? 天ぷら油でバスが走る、というびっくりプロジェクトがスタートしました。当初はバスが壊れるのでは? 寒い日はエンストを起こす・・・と心配も乗せていましたが、この「サンクスネーチャーバス」も今年で満10歳、自由が丘循環と駒沢への2つのルートを2台のバスが走っています。
燃料は使用済みの植物性食用油からうまれるVDF(ベジタブル・ディーゼル・フューエル)を20%軽油に混ぜたもの。バイオ・エタノールがアメリカの政策にからみ、石油代替燃料として注目を浴びていますが、このVDFはもっとエコロジカルなリサイクル燃料なのです。
自由が丘の4人の経営者たちがはじめたこの草の根活動には、地域の多くの企業、個人が賛同し、お金を出し合って支え、コミュニティバスとしてみんなで利用してきました。大企業も注目するプロジェクトだけに、実に様々な人たちが集まった5月25日の10周年の「記念パーティ・感謝の集い」でした。
それにしても驚いたのはその前日の24日、安倍晋三首相が国際交流会議で明示した「温暖化ガスを2050年までに世界で半減」の中身です。エアコンや冷蔵庫などを省エネ製品に買い替えたり、節水やエコドライブ、マイバック持参などで1人1日、1キロの二酸化炭素排出削減を、と提唱したのだとか。民間でさえもここまでのプロジェクトに取り組んでいるのに、国のトップの提唱が、こんな誰もがわかっているエコライフなんて、お粗末すぎる! と憤りを隠せません。
この活動報告前号では、原発依存からの脱却についてふれましたが、首相は原子力発電の利用を世界的に拡大する考えも示したとか。今、抜本的にエネルギー政策や税制を転換させなければ温暖化は止められないというのに、このリーダーではやっぱりダメか・・・???
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