見てきました! 「エレマジャパン」のプラスチックリサイクル 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2006 年 12 月 5 日     カテゴリ:活動報告
見てきました! 「エレマジャパン」のプラスチックリサイクル
〜ネット環境部会・視察報告〜
23区では20年度からラスチックを埋立てないことが決まり、焼却を避けるために、どこまでリサイクルへまわせるか、その検討も大詰めの段階となりました。開催中の区議会第4回定例会では「リサイクルのための中間処理施設確保のため周辺区および近県でも探しているが、難しい状況」であることが答弁されました。

そんな状況を知ったプラスチックリサイクル業界の方から「なぜ?? 業界ではリサイクル製品の原材料として使用済みプラスチックが欲しいのに・・・」というお声をいただき、生活者ネットワーク・環境部会のメンバーで11月13日、横浜でオーストリア「エレマ」社の再生機を使ったリサイクル施設の見学に行ってきました。

おじゃましたのは相鉄線・西谷駅からタクシーで5分ほどの社会福祉法人・同愛会のリサイクル工場「リプラス」。19人の知的障がい者が、スーパーマーケットや生協、42店舗から出る発泡スチロールのトロ箱をペレットにする作業を行っていました。破砕からペレットになって出てくるまでは、ほんのわずか。流れ作業がすすむ中、最後には直径数ミリほどのペレットがどんどん出てきます。毎日トラック3〜4台ぶんのトロ箱が搬入され、1トン弱のペレットを作って、それを再生業者に販売しているとのことです。現在の価格は1キロ130円〜180円と聞きました。

福祉作業者のために稼動は1日おきに5〜6時間ということで、大きな利潤をうむところまでは難しいようですが、エレマジャパンの再生機によるペレットは再生業者からの引き合いも多いとのことで、世田谷区内から出る使用済みプラスチック容器も単純に燃やしてしまうのではなく、このように再生が可能であることが実感できました。

ポイントは同様の素材を分別すること。プラスチックは素材によって溶ける温度が違うため、上手にマテリアル・リサイクルするためにはこれは欠かせないようです。分別の徹底は学校なら可能では? という話題も出ました。山形では子どもたちが学校に使用済みプラスチックを持参してリサイクルしている例もあるとのことで、今後、世田谷でも知恵をしぼる必要あり! と感じました。



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