住宅街の道路は「スラローム型コミュニティ道路」に 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2006 年 7 月 31 日     カテゴリ:活動報告
住宅街の道路は「スラローム型コミュニティ道路」に

7月29日・土曜日、道路整備をともなう地区計画について協議と学習を続けている「上馬・野沢・下馬・三軒茶屋周辺地区街づくり協議会」のみなさんと「コミュニティ道路」の見学に出かけました。

「コミュニティ道路」とは道路をジグザグにしたりして、車の速度をゆるめ、歩道と車道を一体的に整備することによって人と車の調和をはかる道路のこと。この地区では現在、幅員10メートルの道路計画があり、協議会では「安心で快適に歩くことができる一方通行の道路」を求めており、29日には参考となる北区滝野川と浦安の2箇所の事例を見学しました。

午前中にお邪魔した北区滝野川の「音無の赤レンガみち」は、区が国の醸造研究所跡地に公園整備と公園脇の延長225m道路の10m拡幅を計画。どんな道路にしたらよいか、区が住民に呼びかけて懇談会をつくり、5回のワークショップで計画を具体化したといいます。歩道の緑化はもちろんですが、2本の桜の木が歩道の真ん中に保存されました。

午後の浦安駅近くの事例は、土地区画整理事業で幅員10m道路が碁盤の目に整備された地域。周辺の道路事情が悪いために通過交通が多く、交通事故多発地域で、環境整備に対する要望が強かったそうです。北区のようなワークショップではなく、市の説明会で整備方法を決めていったといいますが、こちらもみどりが映え、楽しく心地よく歩ける道路でした。

どちらの事例も車は一方通行で、できる限り歩道を広く確保。車のスピードを押さえる工夫は道路にカーブをつくる「スラローム型」というのが共通点。浦安の場合、商業地域では道路はまっすぐで交互にへっこみをつくる「クランク型」が採用されていましたが、こちらはスピードを出す車が目立ち、「まちの魅力を生み出せるのはスラローム型」というのが参加者の共感でした。

また1本隣には同じ10m幅員で、6mの双方向車道、歩道は2m×2の従来型道路があり、こちらは車優先、歩く魅力も感じられません。両者をはっきり比較検討することができました。世田谷区内では今、他にもあちこちで道路計画がありますが、スラローム型コミュニティ道路が実現できたら、まちはもっと魅力的に! と感じた1日でした。



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