廃プラ焼却の見直しを求める陳情が「継続」に 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2006 年 4 月 29 日     カテゴリ:活動報告
廃プラ焼却の見直しを求める陳情が「継続」に
〜区議会 清掃・リサイクル対策特別委員会傍聴記〜
前回お知らせした市民グループからの陳情審議が、昨日4月27日に終了しました。現在、私は委員ではないため、区議会の清掃・リサイクル対策特別委員会を傍聴してきました。

まずはじめに陳情者=プラスチックの分別回収を進める会・世田谷地域協議会代表からの10分間の趣旨説明がありました。プラスチックを燃やすことについての安全性に対する不安、区議会がまったく関与していない政策決定のあり方に対する疑問、等々、多くの事例があげられました。

特にこれまでプラスチックを燃やしてきた大田第2清掃工場の排ガス・ダイオキシン濃度がほかの工場より2〜3桁も多いというデータ説明、東京都は一般廃棄物処理基本計画でプラスチックは「清掃工場で焼却すると二次公害を引き起こしたり焼却炉などに過大な負荷を与え支障をきたす」として不燃ごみと位置づけてきただけに納得できない、などの訴えは説得力あるものでした。

各委員(議員)からは陳情書の文言について、また最終処分場の汚水問題をどう考えているのか、など陳情者へ様々な質問がありましたが、「区民生活に影響する大事なことなので区議会でしっかり議論して決めてほしい」という陳情者の意志は、当事者である委員たちに伝わったようで、不採択かどうかを迷った様子の自民党は継続に、公明党と改革派も継続、私たち区民連とせたがや政策会議は趣旨採択という結論を出しました。

意見が分かれた場合は「継続」で諮られるのが通例で、結果は「継続」となりました。

「継続」は事実上の「棚上げ」「お蔵入り」といわれていますが、新たなプラスチック回収をどの程度はじめるのか、焼却にまわすプラスチックは何と何か、等々、世田谷区はこの1年をかけて精査していこうとしています。この陳情で区民から、安全性の問題点が解明されていないこと、ごみの大量発生につながるおそれがあることを指摘したことは、区が方針を決定するこの過程に大きな一石を投じたといえます。

きょうまでの陳情は12,657筆! 活動グループは、今後もより多くの区民から、賛同の声を集めて筆数を積み上げていくとのこと。私も、そして生活者ネットワークも引き続きこの活動を支援してまいります。



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