プールのヤゴを救え! 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2005 年 6 月 10 日     カテゴリ:活動報告
プールのヤゴを救え!
〜5/22 ヤゴ救出大作戦〜
プールの底をすくったネットをのぞくと・・・!






プールに入る前、主催者からヤゴの生態について話を聴く子どもたち。




世田谷でも夏にはトンボを見かけますが、トンボたちはプールにも卵を産んでいること、ご存知ですか? 水辺の少ない都会では、プールは大切なトンボの産卵場所。自然の少ない都会でも、生き物たちはしっかり生きているのです。

そこで、プールシーズン到来の前に、プールで育ったヤゴたちを救出しなくてはなりません。古い水が抜かれ、掃除されてしまっては、ヤゴたちはみんな下水に! その前にプールからヤゴを救出し、トンボになるまで里親になろう、というのが毎年5月、世田谷公園のプールで行われる「ヤゴ救出作戦」です。「環境まつり」の時代からの企画で、今はボランティア団体が主催する「環境ネットフェスティバル」に引き継がれています。
今年の救出作戦は5月22日。前日の正午から、ネットフェスタの会場で参加予約をとったところ、11時半から行列ができたとのことで、30数人の子どもたちが前日から楽しみにしていたようです。

当日は私も子どもたちといっしょに浅い子供用プールに入りました。ネットでプールのそこをさらうと、落ち葉などに混じってうっすら緑色をおびたアキアカネのヤゴがたくさん! 「ボク、初めて…」とちょっぴり不安そうだった子も、すぐに要領を得て楽しんでいました。ほとんどがアキアカネのヤゴですが、シオカラトンボがすくえたらラッキー!! また、この日は、たくさんのかえったばかりの小さな黒いカエルが、わずか数センチのプールの縁をのぼれずにいて、やはり救出が必要な状態でした。
さて、子どもたちに救ってもらったヤゴたちは今頃どうしているでしょう。2ℓのペットボトルを底から3分の1くらい切ったものを水槽にし、水草を少し。生きた赤虫などを餌にします。そして必ず水槽に割り箸を立てておくこと。ヤゴはこの割り箸をのぼって羽化するのです。自分が育てたヤゴがトンボに、美しい変身をとげる瞬間は感動的です! 子どもたちはきっと、命の尊さ、美しさを体感してくれることでしょう。


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