次世代につなごう!水とみどりの国分寺崖線 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2005 年 4 月 23 日     カテゴリ:活動報告
次世代につなごう!水とみどりの国分寺崖線
〜水ミニフォーラムに参加して〜
国分寺崖線の保全に関する条例については、様々なツールでお知らせをしてきましたが、3月議会で3つの関連する条例が制定となりました。「国分寺崖線保全整備条例」「みどりの基本条例」「斜面地における建築物の制限に関する条例」です。

この美しい崖線に住む人たちは、自ら緑地や湧水・地下水の保全に参画しています。4月19日、屋根に降った雨水を土壌に戻す「雨水浸透ます」を設置している成城4丁目のKさんのお宅を生活クラブの「水ミニフォーラム」で訪ねました。
タチツボスミレ、イカリソウ、水草のミツガシワなど、お庭には野草たちが愛らしい花を咲かせていました。水場には1000匹ものおたまじゃくし。 毎年数匹のヒキガエルがここに卵を産みにやってくるそうです。エントランスには花盛りのタンポポの中に、1株のシロバナタンポポが! 区内でも見つけることが困難になっている珍しい日本古来のタンポポで、私もこれが初めての出逢いでした。

湧水・地下水保全のため、世田谷区は「雨水浸透ます」の設置助成に17年度も約2400万円の予算をつけています。特に崖線の湧水地付近は「湧水保全重点地区」に指定し、設置を推進しており、Kさんのお宅も「神明の森みつ池」をひかえた重点地区です。Kさんによれば「小金井や小平に比べたらまだまだ」とのことですが、同様に重点地区がある玉川地域と比較すると、砧地域での「雨水浸透ます」の設置は3倍近く! 地域の関心の高さを感じます。

その後は、雑木林の新緑が美しい国分寺崖線を下り、みつ池を見て、野川沿いに移転したトラスト協会の事務所へ。(トラスト協会は18年度の都市整備公社との統合問題を抱えていますが、これについては別の機会に)小平市のTさんから、屋根や日よけテントに降った雨水を貯め、トイレや植物の水やりに活用する方法を聞き、生活クラブの早坂さんからの「雨水は硬度が低いため、洗濯物の汚れがよくおち、せっけんが半分ですむ」というお話には目からウロコでした! 21世紀は世界的に水の需給バランスの危機が懸念されています。雨水をみどりの保全のために土壌に戻すことに加え、有効活用もできることから生活に取入れていきたいですね。


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