2005 年
1 月
12 日
カテゴリ:活動報告
若い世代の政治参加に期待します!
〜神奈川大学・法学部ゲストスピーカー体験より〜
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昨年12月8日、かつて環境活動でお世話になった方に頼まれ、神奈川大学法学部自治行政学科のゲストスピーカーをつとめました。市民活動をしてきた私が区議会議員になって感じていること、市民の政治参加がいかに大切か、などをお話ししてきました。
地方議会は執行機関との2権分立の立場にあります。執行機関である役所のしごとを市民の代表としてチェックするのが議員の大きな役割です。執行機関の長である総理大臣を議会から選出し、閣僚を配置する国政以上に独立性が強いともいえるでしょう。 ところが実際に区議会の中に入ってみると、ここにも与党VS野党の図式が存在し、しっかりと官僚政治が。議会は執行機関との2権分立を果たしているのか? これをしっかり監視するべき市民も不在で、「お任せ」の政治(劇場政治ともいうそうです)が当たり前になっていることに危機感も感じていることを話しました。
昨年7月の参議院選挙に投票に行った人は? と聞くと手が挙がったのは3分の1ほど。世田谷区も国も高齢者政策には熱心だけれど、若者支援は本当に薄いと感じていますが、これは、若者の投票率の低さとの関連性があるのでは?と課題提起してみました。この選挙の世田谷区の平均投票率は55.9%で、ある投票所でとった年代別投票率を見ると、21〜24歳は29.1%、25〜29歳では30.4%とこの受講生と同じくらいです。60歳代をピークに年代が上がるごとに高くなり、60歳代では73.6%となっています。 これでは選挙でより多く意思表示した高齢者に政策があつくなるのは当然のこと。介護保険の見なおしでも、一時は被保険者を20歳からにという案が浮上しました。国民年金制度にNOを表明している若者が多いというのに、その意思は政治に反映されないのです。財源が潤沢だった時代にはどの世代も等しく税の分配が得られましたが、これからはそうはいかなくなります。選挙の棄権は税の分配も放棄することにもつながるのでは? そんな話は、大学生にもインパクトがあったよう。終了後のアンケートでは、「つぎは必ず選挙にいく」「自分たちのためにも選挙にいかないといけないことを広めていきたい」「議会の傍聴に行ってみる」というたくさんの声が寄せられました。
また、アンケートには、「議員から直接話を聴けて有意義だった」というものがたくさんあり、「もっと若者にも情報提供を」「税金の使われ方の公開を」「どんなことを議論・討論しているのかを知りたい」という意見が。若い人は政治に無関心なのではなく、情報が得にくいのだと気づかされました。今年はこのホームページも含め、若者世代への情報提供を工夫してみたいと思っています。
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