どう守る?水とみどりの生命線 世田谷区議会議員 竹村津絵
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2004 年 12 月 27 日     カテゴリ:活動報告
どう守る?水とみどりの生命線
〜その2・成城3丁目「へび坂」の亀裂は地下水が原因?〜
都政フォーラムでみなさんと一緒に成城の国分寺崖線を歩いた翌週、ひとりで再び成城に足を運びました。目的は9丁目のマンション建設に関する陳情の現地を見にいくこと。そしてもうひとつ、3丁目の通称「へび坂」に生じたという亀裂の状態を見にいくことでした。

へび坂は明正小学校の裏側にある国分寺崖線の斜面樹林地にあり、区が整備をした成城三丁目緑地の園路です。11月の都市整備常任委員会では、ボーリング調査を行い、現在も伸縮計、ひずみ計によって継続調査をしていること、地表から2〜3mの落ち葉や土が堆積した地盤に微量の変動がみられるということが報告されました。
12月9日当日、周辺は立ち入り禁止となり、亀裂部分にブルーシートがかけられていることを遠くから確認しましたが、その崖下に大規模マンションが建っていることに気づき、すんなりとそこを立ち去ることができなくなりました。
崖下に降り、崖線に添うように建っているマンションをぐるっとまわってみました。樹林地の入り口近くには音をたてて流れる水があり、その水は崖線の湧水でできた池から流れ出ていて、そこに大きな水みちがあることがわかりました。
地下構造物は地下水をそこに集め、その水みちの上流では反対に水涸れが起こって地盤沈下が生じるといわれています。崖の上部にあるへび坂の亀裂と、このマンション建設にもそんな関係があるのかも?? と感じました。

新潟中越地震では地すべりが多発し、大きな被害となりましたが、林野庁の調査では台風により地下水位があがったことが原因と指摘されています。東京でも夏には雨が降れば豪雨となることが多くなりました。区内に残る貴重な自然環境、国分寺崖線を守るためには、今まであまり注目されなかった地面の下の環境にも目をむけなくてはなりません。

「その1」に書いたように、国分寺崖線での大規模開発の場合は地下水の見守りがぜひとも必要と、さらに思いを強くしました。みなさんのご意見をお聞かせください!



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