世田谷にふさわしい建物の高さは何メートル? http://takemura.seikatsusha.net
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2008 年 1 月 16 日
世田谷にふさわしい建物の高さは何メートル?
1月10日、今年最初の都市計画審議会が開かれました。諮問事項の一つが経堂駅東地区の地区計画。「地区計画」とは、その地域の特性をふまえた街づくりルールです。経堂駅東地区は大規模な小田急の操車場跡地の開発を控えているため、高さ制限のない商業地域に高さ60mの制限をかけるなど、地域のルールがこの日、賛成多数で決定しました。

策定に向けてこの間2年以上をかけて検討を重ねてきたこと、事業者が間もなく開発計画を示そうとしているこの大規模敷地には、地区計画がなければ120mのビルも建ってしまうといった状況をふまえ、私も賛成を表明しました。しかし60mといえば20階近く。実際には斜線制限もかかるため、60mが建てられるのは敷地のごく一部だけ、とのことですが、周辺にそれほど高いビルはありません。果たして「高さ制限60m」が世田谷の街にふさわしいかどうかには、疑問が残ります。

審議会でも指摘しましたが、そもそも住宅地の「高度地区」の絶対高さ制限を45m、30mと定めていることが問題ではないでしょうか。住宅地で45mまでOKなら、商業地域は60mとせざるをえない、ということも・・・。
しかし市民が開発を歓迎した時代は去り、区民には「世田谷にそんなに高いビルは建てて欲しくない」という声が強くなってきています。他区でも今、建物の高さを低く押さえようという動きが主流となりつつあって、世田谷もこの住宅地の高度地区の高さ制限から見直す時期にきていると考えます。

渋谷区の神宮前、松涛地区では20mと10m。目黒区も山手通りや目黒通り沿いに50m、40mがあるものの、区内の8割を17mに抑える予定といいます。さて、世田谷ではどのくらいがふさわしいと思いますか?


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