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2007 年
11 月
22 日 姉妹都市バンバリーを訪ねて その3 〜24日の選挙でどうなる? オーストラリアの環境政策〜 |
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オーストラリアでは、すでに気候変動をひしひしと実感しているとのこと。雨量は1970年代より20%も減少しており、貯水池やダムの水は50%も減少。今後ますますドライになっていくと予測されています。合わせて州北部を襲う巨大サイクロンの発生と南下の頻度が増し、オーストラリアのドル箱ともいえる天然資源の輸出に影響を与えると危機感をもっていました。 生物の多様性を誇るオーストラリアですが、絶滅危惧種は600にものぼり、日本でも人気のワイン生産の現場では、ブドウの品種を変える対策が必要だとのこと。市民生活も影響を受けているようで、エネルギー効率利用計画では、新しい住宅は太陽熱による温水・節水シャワー、雨水タンクなどの設置が義務付けられ、水撒きの時間と頻度も制限されていると聞きました。 ところで、豊富な天然資源に恵まれたオーストラリアでは、電力は石炭火力発電に頼っており、一人当たりの二酸化炭素排出量は世界第一位! 温暖化対策として、連邦政府は現在1基もない原子力発電に着手しようという計画だと聞いていたので、この点を質問してみました。西オーストラリア州には原子力設備建設の禁止法があり、州政府としては原子力推進の立場にないとのこと。広大な国土なのですから、風力や太陽光などの自然エネルギー分野でリーダーシップをとって欲しいと伝えました。 遺伝子組換えについても同様の危惧があり、連邦政府は組換え作物解禁に向け、各州政府に強い圧力をかけていると聞いています。日本にとってオーストラリアは組換えでないナタネの唯一のともいえる輸入先です! この問題については、バンバリー市の自然資源管理を担当するコリン・スペンサー氏に聞いてみました。今、連邦政府の圧力で各州では、これまでの規制を継続するか解禁するかが論争になっている状況のようですが、バンバリー市議会にも解禁しないことを求めるたくさんの陳情が出ているとのことでした。 さて、原子力発電の導入も、遺伝子組換え解禁も、選挙で現・自由党政権から労働党政権に交替すれば、一気に御破算に!? とも・・・。選挙はあす24日! 結果に注目しています。 | ||
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