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2007 年
5 月
18 日 持続可能な社会にむけて、方向転換をはじめた環境施策 〜箱根芦ノ湖西岸は、針広混交の樹林地へ〜 |
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温暖化防止の課題がますます重要性をおびている中、二酸化炭素を排出させない石炭火力発電の技術が注目を集めています。京都議定書への参加に後ろ向きだったアメリカが示したガソリンからバイオエタノール燃料への転換も、世界のトレンドにもなりそうな気配です。(遺伝子組換えとうもろこしを大量に作ったはいいが、人間が食べるにはやはり抵抗があり、燃料として消費するため、という説もありますが・・・) そして先日訪れた箱根芦ノ湖西岸で、林野庁の森林改造計画に出会いました。かつて芦ノ湖畔はススキやササがおい茂る荒れ果てた原野だったとか。そこに明治40年、広葉樹を植え、その後昭和16年にはスギ・ヒノキを。今ではうっそうとした針葉樹の林となっていますが、豊かな生態系の維持と保全、レクリエーション機能をもたせるために平成12年よりモデル林「森林と人の共生林」として位置づけ、スギやヒノキの間伐を始めたそうです。 日本では木材生産のため、スギやヒノキを植え続けてきましたが、林業衰退で手入れがされなくなった林が今、荒廃していることをバックナンバーでも書きました。(2006年11月3日「赤城山麓の壮大な森林再生プロジェクト」参照)1年中葉を茂らせている針葉樹林では下草が育たず、森は歳をとっていく一方です。間伐を行うことで、広葉樹が育ち、明るく若い森が再生していきます。 この日、間伐された針葉樹の切り株近くでは、可憐なホウチャクソウの群生が・・・! 箱根芦ノ湖西岸の針広混交林が、これからどのような表情に変わっていくのか楽しみです。 | ||
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