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2006 年
1 月
1 日 新しい時代の「住民参加」を目指して 〜2006年・年頭にあたって〜 |
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みなさま、新年おめでとうございます。 戦後の右肩上がりの経済成長がバブル崩壊で一気に崩れ去ったあとは、長年明るい話題が少なかったように思います。地震や台風などの大きな自然災害も立て続けに起こり、昨年末にはマンションやホテルの耐震性偽装問題が発覚、人的災害の極致(!?)ともいえる事実が明らかになりました。 ここ毎年、年頭には「今年こそ、軽やかで明るい年に」と願っていますが、今年もやはり同じ思いで新しい年を迎えました。 社会生態学の祖、といえるピーター・ドラッカー氏が37年も前に、それまでの社会の根源的な大変動を予見し、警鐘を鳴らした「断絶の時代」。情報化が進展し、グローバル経済が出現して、その予見を誰しもが現実のものと実感し始めた99年には「断絶の時代」が再びクローズアップされ再版されました。 ドラッカー氏は95歳・現役のまま昨年11月に亡くなりましたが、“断絶の時代”はまだ始まったばかり。従来どおりの理論では経済も政治も成り立たなくなった今、私たちは新しい明日の社会への模索を続けなくてはなりません。 環境問題やまちづくりに関する政策も、これまでの「お任せ」では市民が納得できるものではなくなってきています。「お任せ」にしてしまうことから様々な問題が生じ、政治不信が生まれます。これは区議会議員としての活動をはじめて、もっとも痛感していること。 区政の基本である「世田谷区基本構想」で全国に先駆けいち早く「住民参加」をうたった世田谷区ですが、そのために整えられたツール=条例や制度などはもう、今では使い勝手が悪くなっています。 市民の意識改革はもちろんですが、区政にかかわる一員として、「住民参加」のために新しい時代に使えるツールをつくることを今年も課題としてまいります。 | ||
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