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2005 年
12 月
26 日 徳島の山間のまち・上勝町の2つの先進事例 〜会派視察報告・その1〜 |
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まちの主要産業だったミカン栽培が異常寒波で大打撃を受け、どん底からのサクセスストーリーですが、仕掛け人の横石知二さんから直接お話をうかがい、その地方行政への強い思い、目的を明確にじっくりと構想を練り続けること、そして行動・実行、とプロジェクト実現に必要なことを積み上げていったプロセスに感動しました。 いまや177人のおばあちゃんたちが「きれいで楽しくて、お金がもうかってやめられない」と地域でいきいきと暮らし、高齢化率46%のまちで寝たきりはたったの一人。高齢者人口は県内3位というのに、医療費は32位とのことです。Iターン、Uターンで若い人もどんどん増えているといいます。 もう1つ、全国が注目する政策が「ゼロウェイスト」=2020年までにごみをゼロにするという計画です。こちらもダイオキシン規制が厳しくなって古い焼却炉が使えなくなり、山口の業者まで運ばなくてはならなくなって「他地域に環境負荷をかけ、申し訳ない」という思いと輸送コストがかかるという問題からのスタート。まさに困難を逆手にとっての積極的政策です。 35分別を実施するステーションを訪ねましたが、びん・缶からオムツまで、生活で使うものはすべて徹底的に分別リサイクル、といった感じでした。東京23区も最終処分場の余命が30年、という窮地に立たされていますが、それをプラスチック焼却という安易な処理方法で解決するのではなく、分別を徹底したリサイクルと、区民意識の啓発でごみの発生抑制を促すことが重要と改めて感じました。 美しい山間の町、徳島県上勝町はまさに環境保全と経済活性化、両者を手に入れたまち。行政に携わる人たちの熱意が不可能を可能にすると感じた視察でした。 | ||
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