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2005 年
8 月
7 日 「ゴロさまの森」は涼しかった! |
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用賀駅から歩いて5分ほどのその林に近づくと、見上げるほどの大樹が茂り、こんもりとしたみどりの「聖域」といった様に期待がたかまります。参加者のお父様が子どもの頃、よく雷の落ちるこの緑地をみんなで「ゴロさまの森」と呼び、親しんでいたというお話も聞きました。 現地ではNPO法人「自立の家をつくる会」のスタッフが迎え入れてくれ、一歩林に入るとみんな「涼しーい!」と感激! アスファルトの道では36度を示していた温度計が、とたんに31度まで下がりました。集合した用賀駅ビル内はクーラーが利いていて、30度でしたから、都市の屋敷林はまさに自然のクーラーですね! 区内の保存樹林地や区立公園から集めた落ち葉は70ℓのポリ袋で約1,000袋。これを7箇所の「落ち葉だめ」とさらに野積みして、腐葉土にします。そしてこの腐葉土を1匹でドラム缶1杯も食べるといわれるのがカブトムシの幼虫です。この日は、残念ながら成虫になれなかった1匹が見つかりましたが、思ったより大きく、大食漢であることがうなずけました。 ここでは年間700〜800匹のカブトムシを飼育するとのことですが、ケースの中で飼育中のものを見せてもらったり、野積みした腐葉土から自然に生まれたものを見つけたり、自然のままの林の中を散策したり、楽しく涼しいひと時でした。4人のスタッフのうち中心となっている3人は障がいのある方ですが、通常は健常者がお世話をする立場の障がい者の方たちに、あたたかくもてなしていただいた体験も貴重なものになりました。 82年、バブル景気の始まる頃、まだまだ人々の環境保全の意識はうすく、落ち葉の苦情が多く寄せられたころに、その有効利用と重要性を知ってもらおうと、武蔵野の面影が残る雑木林を借り受けて始めたこの緑化事業。今もなお、都市の中のみどりの効用をしっかりと体感させてくれます。障がい者の就労支援という機能も併せもったこの林が、もっと区民に知られ、ふれあいの場にもなれば・・・そんなことを感じた見学会でした。 | ||
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