見てきました! 八戸市の新エネルギー政策の現場 http://takemura.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2005 年 7 月 25 日
見てきました! 八戸市の新エネルギー政策の現場
〜区民生活常任委員会・視察報告その1〜
世田谷区議会では毎年7月の中旬、5つの常任委員会ごとに国内の事例研究のため、視察を行っています。私が所属する「区民生活常任委員会」では13日から15日、八戸−青森−函館と回ってきました。

はじめに訪れた青森県八戸市は県の「環境・エネルギー産業創造」特区を視野に入れ、現在「新エネルギーによる分散型エネルギー供給システム」の設備導入を行っています。太陽光及び風力発電とあわせ、下水の汚泥から発生するバイオガスを燃料としたガスエンジンによる電力を市庁舎、小中学校、などに送るシステムです。これらの施設には独自に太陽光パネルや風力発電も設置されています。プロジェクトの課題は、天候に左右されやすい太陽光や風力の問題点を、このバイオガス発電でいかに克服し、電力の安定供給をするか。電気を送る電線も自営線を設置し、電力会社の系統と切り離して電力品質を検証しようというものです。

現在、下水処理の過程で生じるバイオガスは1日平均3,000㎥でこの80%がガスエンジンに利用されるとのこと。それぞれの施設では、消費電力の約20%をこれらの自然エネルギーでまかなえるといいますが、システムの実動はこれから。どのような結果が出るのかが楽しみ! ぜひ成功させてほしいものです。


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