どう守る?水とみどりの生命線 http://takemura.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2004 年 12 月 17 日
どう守る?水とみどりの生命線
〜その1・国分寺崖線まちあるき〜
成城みつ池を見る参加者。右から2人目は大河原雅子。みつ池は、保護のために柵で囲われている。→


12月4日、「国分寺崖線保全整備条例」とほか関連する3つの条例案が来年3月区議会に上程されるのを前に、現地を見に行こうと都議の大河原雅子さんと「都政フォーラム」を企画し、参加者12人で現地を歩きました。

新しくなった成城学園前駅から、崖線上の道をめざし、そこから「なかんだの坂市民緑地」「喜多見不動」「神明の森・みつ池」「成城4丁目開放樹林地」とめぐりました。なんといっても国分寺崖線の財産はこのみどりです。民有地の緑を守るため、区は今後維持管理の支援や相談体制を充実させるほか、「みどりの基本条例」では今までより踏み込んだ緑化の基準を定め、国分寺保全重点地区においては20%を上乗せします。また、昨年の一般質問で「屋上緑化と地上の緑化を同じ基準にせず、地上の緑化を優先に」と求めましたが、屋上緑化の面積は半分に算定されることになり、おおいに評価できる内容となりました。

特別保護区「みつ池」には開放日以外入ることはできませんが、外から様子を見ることができます。(写真)今年は雨が多かったために地下水が豊富といわれ、2つの湧水からできる「みつ池」から野川に引かれたせせらぎは、ザアザアと音をたてて流れていました。区内に100ある湧水のうち、86はこの国分寺崖線周辺にあり、崖線の豊かなみどりをはぐくんでいます。崖線の保全イコール湧水の保全なのですが、活動報告のバックナンバー「決算特別委員会で質問しました/その1」にも書いたとおり、国分寺崖線保全整備条例案は湧水・地下水の保全にふれていません。湧水保全は「みどりの基本条例」で、との答弁でしたが、このほど示された素案には、雨水浸透施設の設置の項目があるのみです。区には大規模開発の場合、地下の水みちがわかる地質断面図などの提出や、観測井戸による湧水への影響調査などを義務付けることが必要、また、「みどりの基本条例」は「水とみどりの基本条例」にと意見を届けました。

まちあるきの最終点は、野川の神明橋を渡った「きたみふれあい広場」。ここからは、崖線の緑のスカイラインが建物で分断される様が手に取るようにわかります。条例によって建築物を規制し、緑の稜線を守ることが景観保全になることを最後に皆で確認することができました。

「国分寺崖線保全整備条例」とほか3つの条例案について現在、区民意見募集中です!このページのトップのお知らせをご覧下さい。

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