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2004 年
11 月
8 日 区議会・決算特別委員会で質問しました/その3 〜新しい世田谷清掃工場は、安全管理と情報公開の徹底を〜 |
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世田谷清掃工場の建替えでは、プラスチックや金属類も一緒に処理できるガス化溶融炉が導入される・・・…そう初めて聞いたのは平成13年2月の区民説明会でした。「循環型社会実現のためには、何でも処理できる施設ではインセンティブが働かない」と疑問を抱き、調べてゆくうちに、ガス化溶融炉の安全性・経済性への問題点も見えてきて、以来3年半、多くの場で意見を述べてきました。 川崎重工業JVとの契約もすんだ今、これまでの総括の意味で決算特別委員会にて質問、否、「要望」をしました。概要は以下のとおりです。 一部事務組合からは、契約された機種について落札の経緯や技術審査評価項目などが示され、専門家が十分に検証した上での決定と理解する。 しかしながらガス化溶融炉はまだ完成された技術とはいえず、川崎重工業は滋賀県で37トンの炉を2基つくった経験しかない。その約4倍の150トン×2基を稼動させることは、まさに初めての挑戦であり、技術審査項目をクリアした設計計画どおりに稼動させられるかどうかは、これからの努力にかかっている。 ガス化溶融炉の国内での爆発や事故は10件もあり、現状を知る区民は非常に危機感をもっている。 今後は安全管理体制を整え、徹底した情報公開を重ね、区民との信頼関係を築くことが重要である。長野県飯田市では、公害物質排出濃度を24時間表示する電光掲示板を工場から近い市役所の支所にも設置して信頼関係の構築に努めているとのこと。世田谷でも工場敷地内だけでなく、多くの区民が見ることができる場所に設置することを求める。 答弁は「住民との信頼関係を築き、不安を取り除くための情報提供は重要。一部事務組合に対し、今後十分に検討・検証し、最適な方法で有効な情報提供を行うよう要請していく」というものでした。 全国のガス化溶融炉の実情を調べている研究者によれば、各自治体が共通に苦労しているところは、ごみの投入部分だそうです。「何でも燃やせる」はメーカーの営業文句にすぎず、安定稼動のためには、分別の徹底やごみ出しの仕方など、出す側の理解と協力が欠かせないのです。 新しい焼却施設を区民とともにつくり、育ててゆくという姿勢でのぞむことを合わせて区に要望しました。 | ||
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