世田谷の「廃棄物会計」が一歩前進! http://takemura.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2004 年 9 月 10 日
世田谷の「廃棄物会計」が一歩前進!
〜古紙、びん、缶の回収費用を品目別に〜
「廃棄物会計」とは、廃棄物の回収・運搬、焼却や埋立て、リサイクルなどにかかる処理費用を明らかにし、そこからごみ減量へつなげようという、発生抑制のための手法。生活者ネットワークは市民活動団体とともに、地域でこの廃棄物会計を実現させようと取り組んでいます。
23区は自ら手がけているのが回収・運搬の部分のみ、ということでリサイクルなどの費用を細かく出すことはむずかしいものです。昨年の12月に清掃・リサイクル特別委員会に出された平成13年度の「ごみ・し尿・資源処理原価」も非常にざっくりとしたものでした。
けれどもそこで目にとまったのが、古紙・びん・缶と3品目ある「分別回収資源」の処理費用が一緒になっていること!
同じトラックがまず古紙を、次にびん・缶を運んでいるため、とのことでしたが、まず、これを品目別に分けて出して欲しいと、今年の第1回定例会で質問しました。
かくして先日、9月6日の委員会に14年度分、そして13年度分は再公表のかたちで、処理原価が報告され、古紙・びん・缶それぞれの価が示されました。
14年度分の3品目を一緒に出した「分別回収資源」の処理原価は1sあたり33円。
これを品目別に出した価は、古紙20円、びん56円、缶128円。ずいぶん違いますよね!!
今後は処理費用を細かく、収集・運搬、リサイクル費用、人件費、などに分けて出し、そこから今後の処理について考えていかなければなりません。今はリサイクルの収集・運搬部分を自治体が税金でまかなっていますが、事業者に渡せるものも必ず見えてくるはずです。
今年も「廃棄物会計」のワークシートへの記入を、市民グループが世田谷区に依頼したところです。一歩ずつ前進させていきましょう!

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